
はじめに|探し物に時間を取られる毎日、終わりにしませんか?
こんにちは、ズボラ主婦まるです。
「鍵が見つからない…」 「はさみ、どこに置いたっけ?」 「買ったばかりの電池が見当たらない!」
こんなふうに“探し物にムダな時間を使っている”ことって、ありませんか?
私は毎日のようにイライラしてました。 出かける前、夕飯づくりの途中、子どもが「アレどこ?」と言ってくるたび、 家中をウロウロ…
しかも、探しても見つからないと買い足して、 気づけば同じものが3つもある!なんてことも。
でも、そんな私でも変われました。
きっかけは「見える化収納」を取り入れたこと。
探し物ゼロ、ラベル不要、ズボラでも続けられる。 今日はそんな「視覚優先」の収納術を、実例と一緒にご紹介します。
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見える化収納とは?ズボラでも続けられる理由
見える化収納とは、“どこに何があるか、ひと目でわかる収納”のこと。
たとえば…
- 中が透けて見える半透明の引き出し
- 中身がわかる収納ボックスやカゴ
- フタのない棚・見せる収納
「隠す」より「見せる」ことを優先するので、 ズボラ主婦にとってはむしろ向いているんです!
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見えるからこそ、すぐ“戻せる”
以前の私は、
「とりあえずここに入れとこう」→どこにしまったか忘れる
の無限ループでした。
でも、見える収納にしてからは、 “戻す場所が視覚的に決まっている”ので、 探さない&迷わない収納が実現しました。
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見た目のハードルを下げることで、継続できる
おしゃれ収納って、 ラベルを貼って、同じケースでそろえて、ぴったり並べて…。
正直、それが続くのは一部の人だけだと思っています。
ズボラな私には、
「とりあえず見えてる」「とりあえず入ってる」
このくらいがちょうどよかったんです。
私の見える化収納術|キッチン・文具・子どもグッズのリアル実例

見える化収納を取り入れてから、 「あれどこだっけ?」と思う回数がかなり少なくなった気がします。
ここでは、私の家の実例をもとに、 実際にやってよかった見える化アイデアをご紹介します。
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キッチン編|調味料は“見える”カゴにまとめるだけ
以前のキッチンは、 引き出しの中がゴチャゴチャで、 「しょうゆどこ?」「ごま油がない!」と探す日々でした。
今は、調味料を100均の透明カゴにざっくりまとめて入れています。
- 火のそばに置くもの(油・塩・こしょう)
- 冷蔵庫に入れる系(味噌・ドレッシング)
分けるのはこの2グループだけ。
出し入れも1アクションで完結するから、料理中の手間が激減しました。
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文房具編|“引き出しの中が丸見え”収納で迷子ゼロ
はさみ、ホチキス、テープ… リビングの文具って、いつの間にか増えて散らかりますよね。
私は中が見える引き出し(セリアの浅型)に、 ジャンルごとに入れるだけ収納にしています。
- ペン系/のり系/電池系
- 分類ざっくりでもOK
ラベルなし、細かい仕切りもナシ。
でも、見えてるから「そこにある」のがすぐわかるのが最大のポイント。
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子どもグッズ編|“見せる収納棚”におもちゃを置くだけ
おもちゃは、無理に隠さないことにしました。
子ども自身が「見てわかる=自分で戻せる」。
この仕組みがあると、自然と片付けの習慣が身につくんです。
ニトリで買ったシンプルなオープンラックに、 ブロック・ぬいぐるみ・絵本をカゴごと入れてます。
中身が見えてるから、子どもも私も迷わない。 管理しやすい&増えすぎ防止にもつながっています。
ラベリング不要!“入れるだけ”の透明収納アイデア
ラベルを貼るのって、一見わかりやすそうだけど… 実は手間も多くて、続けるのが難しいと感じませんか?
・入れるものが変わったらラベルも作り直し ・字がにじんで読みにくくなる ・そもそもラベルを貼るのが面倒
ズボラな私には、「ラベルを貼って分ける」という作業が、どうも続かなくて…。気づけばモヤモヤのもとになってました。
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だから、“中が見える収納”を選ぶ
ラベルがなくても、 「見えていれば、何がどこにあるかすぐわかる」。
私が愛用しているのは、
- 無印良品のポリプロピレン引き出し
- 100均の半透明フタ付きボックス
- セリアのワイヤーバスケット(中身が丸見え)
どれも中身が透けて見えるから、ラベル不要。
“入れるだけ”で完了するから、気楽に続けられるんです。
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誰かに説明しなくても、すぐ使える&戻せる
見える収納にしてから、 夫や子どもが「あ、ここにあるね」と勝手に取り出してくれるようになりました。
これは地味だけど、かなりありがたい!
「ママ、アレどこ?」と呼ばれる回数が激減しました。
ラベルじゃなく、“視覚”でわかる仕組みを作ったことで、 家族みんなが、なんとなく心地よく過ごせる時間が増えたように感じています。
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おわりに|「すぐ見つかる」収納は、家事をスムーズにするヒントかも
片付けの目的って、 “きれいに見せること”じゃなくて“使いやすくすること”だと思うんです。
探し物の連鎖って、意外と気持ちに響きますよね。
私にとっては、視覚優先の収納がその流れをゆるやかにしてくれる、ひとつの工夫になりました。
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“見せる”ことは、ラクすること
・カゴに入れるだけ ・フタはしない ・半透明で見えるから、ラベル不要 ・探さずパッと取れて、戻せる
このスタイルに変えたことで、 家事に対する気持ちが少しラクになったように感じています。
「隠さない収納=ズボラっぽい?」 いえいえ、ちゃんと暮らしが回るならそれで十分!
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見える化収納で、“探さない暮らし”始めてみませんか?
おしゃれじゃなくていい。
見えてても、生活感があってもいい。
大事なのは、“自分がラクできる仕組み”を作ること。
あなたもぜひ、 今日から“隠さない”収納で、暮らしの快適さをアップしてみてくださいね!