
こんにちは!ズボラ主婦のまるです。
突然ですが、あなたは「片付けなきゃ」「収納しなきゃ」と思いながらも、気がつけば毎日バタバタしていて、家の中がごちゃごちゃしている…そんな日々を繰り返していませんか?
私も以前はそうでした。
「ちゃんと片付けなきゃ」という完璧主義に縛られて、逆に何も手がつかず、片付け=ストレスという悪循環でした。
特にシングルマザーになってからは、時間も心の余裕もゼロ。仕事、子育て、家事に追われて、片付けの優先度はどんどん下がっていきました。
でも、あるとき「きれいにしなくていい。暮らしやすければそれでいい」という考え方に出会って、片付けのハードルが一気に下がったんです。
今回は、そんな私が実践してきた「ゆる収納ルール」をご紹介します。
完璧主義をやめたら、片付けが楽になった
かつての私は、「モノは見えないように収納しなきゃ」「ジャンル別に分類しなきゃ」と思っていました。
でも、夜中に散らかったリビングを見ては落ち込み、片付けてもすぐ元通りになる子どものおもちゃにイライラ。
ある日、「こんまりメソッド」ではなく、「ズボラ収納術」という動画に出会いました。
そこには、“片付けの基準を「きれいさ」ではなく「使いやすさ」にする”という考え方がありました。
「理想の収納」を目指すことが、むしろ片付け嫌いの原因だったと気づいた瞬間でした。
そして私は、「ゆるくても暮らせる収納」を模索しはじめたのです。
私が決めた“ゆる収納”の3つの原則
① 「見せる収納」を恐れない
生活感が出ること=悪ではない!むしろすぐ手が届く方が便利。
② 「戻しやすさ」が最優先
使った後すぐ戻せる形にすることで、リバウンドを防止。
③ 収納用品にお金をかけすぎない
100均グッズや空き箱を活用して、身の丈に合った暮らしを。
収納が目的ではなく、“暮らしやすさ”が目的であることを忘れないことが最大のコツです。
ズボラでも続いた!まるの「ゆる収納ルール」実例

① とりあえずBOXで「片付けなくていい場所」をつくる
リビング、キッチン、洗面所にそれぞれ「とりあえずBOX」を設置。
郵便物、ハンコ、文房具、子どものヘアゴムなど、細かい物はとにかく放り込むだけ。
1週間に1度、中身を整理する習慣をつけたことで、ムリなく維持できています。
② 子どものゾーンを1カ所に集中配置
子どもの持ち物は家中に広がりがち。 でも「ここだけは好きにしていいよ」というゾーンを作ったら、自発的に片付けてくれるように!
「全部をきれいに保とう」とすると、お互いストレスになります。
③ 洗面所まわりは“吊るす収納”で生活感をなくす
歯ブラシホルダー、マグネット式の小物フックを使って、洗面所を浮かせ収納に。
床・棚に置かないことで掃除も楽チン!
④ 衣類は“ざっくりジャンル分け”で投げ込み収納
「トップス」「ボトムス」「インナー」だけ分けて、大きな布ボックスに。
たたまない、仕切らない。とにかく入れるだけです。
子どもにもわかりやすく、洗濯後の片付けが数分で終わるように。
⑤ 曜日シールで“片付け忘れ”をなくす
BOXやタッパーに「月・火・水…」とラベルを貼って、使った順にローテーション。
これだけで「どれから手をつけるか悩まない」収納習慣ができました。
片付けをラクにする“気持ちの整理術”
- 「他人の目」より「自分の快適さ」を優先
- 1カ所でも片付いたら、それは成功
- 「今日はこれだけでOK」と決める
完璧に片付ける日がないより、ゆるく片付けが続く方がずっと価値がある。
「こんな自分でも大丈夫」と思えたときから、暮らしが少しずつ変わり始めました。
まとめ:あなたの“ちょうどいい”が、ベスト収納
誰かの真似じゃなくて、自分と家族が暮らしやすいかどうか。
それが、収納の正解です。
家がきれいになることより、心が軽くなること。
そんな「ゆるくて心地いい」収納スタイルを、これからも楽しんでいきましょう!