干さなくていい!タオルの乾燥機活用テク【ズボラ主婦の洗濯術】

はじめに|タオルを干すの、もう限界でした

こんにちは、ズボラ主婦のまるです。
毎日の洗濯、特にタオルを干す作業、正直めんどくさすぎませんか?

天気を気にしながら干すスペースを確保して、ピンチハンガーにちまちま挟んで…。
タオルだけでハンガー2個分なんて、ザラですよね。

私も最初は頑張っていました。
でも、仕事で帰りが遅くなった日に室内干ししてカビ臭くなったり、強風の日にベランダでタオルが飛んでいったり、雨に打たれて全部洗い直しになったり……。

そしてある日、ふと思ったんです。

「これって、もしかして、無駄じゃない…?」

がんばっても報われない家事、それが“タオル干し”だった

たくさん手間をかけても、誰も気づいてくれない。
干し方を工夫しても、天気ひとつで台無しになる。

そんな“報われない家事”に、毎日時間も心も奪われていたことに気づいたとき、私の中で何かがプツンと切れたんです。

「もっとラクできる方法、ないのかな」

そしてたどり着いた答えが、「乾燥機を使おう」でした。

乾燥機生活、最初は失敗だらけだった

意気揚々と乾燥機生活を始めたズボラ主婦まる。

でも、最初からうまくいくわけがありませんでした。

失敗① バリバリタオル地獄

乾燥機にタオルをポイポイ入れて、強モードで1時間回した結果。

出てきたのは、まるでダンボールみたいなバリバリタオル。

手に当たるたびにチクチクするし、拭いた肌が痛いくらい。
あのショックは今でも忘れられません。

どうして…?って泣きたくなったけど、調べてみたら理由は簡単。

  • 乾燥温度が高すぎた
  • 分厚すぎるタオルを乾燥させてしまった

「乾燥機=万能」じゃなかったんですね。
ちゃんとタオルの素材や乾燥時間を考えないとダメだって、このとき初めて知りました。

失敗② 毛玉モンスター事件

またある日、タオルと一緒にフリースの部屋着も乾かしたらどうなるか…?

答え:タオルが毛玉まみれ。

びっしり、もっさり、無数の毛玉!
あんなに一面毛玉だらけになったタオルを見たのは人生初でした。

もう笑うしかなかったです(笑)

このとき悟りました。

「異素材の組み合わせは、一緒に乾かさないのが安心です!」

今では、タオルはタオルだけ、衣類は衣類だけ、きちんと分けるルールを自分に課しています。

ズボラ主婦まる流|乾燥機と上手につきあう3つの鉄則

鉄則① タオルは単独で!混ぜない!

タオルだけをまとめて乾燥。これだけで仕上がりが全然違います。

鉄則② 乾燥時間を欲張らない

カラッカラになるまで乾かすと繊維が傷む。
9割乾きくらいでストップして自然乾燥仕上げがベストです。

鉄則③ 乾燥ボールを活用する

小さな工夫ですが、乾燥ボールを一緒に入れるだけでふわふわ感が段違い
しかも静電気も減るし、時短にもなるので一石三鳥!

乾燥機生活で、私の毎日が少しずつ変わった

タオルを干さなくなった朝

乾燥機を導入して、最初に変わったのは朝の気持ちでした。

以前は、起きた瞬間から「洗濯しなきゃ」「干さなきゃ」「今日晴れるかな…」と、天気と時間に追われる毎日。

でも今は、洗濯機を回して、乾燥機ボタンを押すだけ。

もう、天気予報なんて気にしなくていい。

雨だろうが、風だろうが、花粉だろうが関係ない。

その開放感といったら、まるで「洗濯のわずらわしさ」から、少しだけ解き放たれたような気がしました。

家の中が片付くようになった

干している間、タオルの山で場所を取っていたリビング。
ピンチハンガーがぶら下がっていたダイニング。

それが、乾燥機のおかげで一気にスッキリ。

洗濯物が景色から消えるだけで、こんなに心が落ち着くなんて。

「部屋がごちゃごちゃしてるから片付けなきゃ」というプレッシャーも減りました。

家族も自然に手伝ってくれるように

以前は、「タオルたたんで〜」と頼んでも、嫌な顔をされていました。

でも今は、乾燥機から出したタオルをバサバサっと整えてカゴに入れるだけなので、娘も夫も気軽に手伝ってくれるように。

小さなことだけど、「家事を共有する」空気が自然に生まれたのが、私にはすごくうれしかったです。

乾燥機ってズボラの象徴?それとも賢い時短術?

正直、乾燥機を使うことに最初はちょっと罪悪感もありました。

「ズボラだと思われるかな」「手抜きって言われるかな」

でも、今なら胸を張って言えます。

「ラクできるところは、ラクしていい!」

がんばらない=手抜きじゃない

がんばるためには、休む日が必要なように。

家事も、がんばらない日・がんばらない方法があっていいんだと、乾燥機生活で実感しました。

未来の自分をラクにするために

私が乾燥機ボタンを押すたびに思うのは、
「未来の自分に、ありがとうって言ってもらえる暮らしをつくろう」ということ。

ちょっとの工夫で、自分をもっとラクにしてあげる。
それって、すごく素敵なことだと思うんです。

ズボラ主婦まるが答える!乾燥機Q&A

Q. 乾燥機って電気代がすごく高くなりませんか?

確かに、少しは増えます。
でも私の場合、1ヶ月でプラス1,000円〜1,500円くらい。

洗濯にかかる負担が少し軽くなって、自由な時間もほんの少し増えた気がします。
私にとっては、十分「時短投資」の価値があったと感じています。

さらに、まとめ乾燥や夜間電力プランを利用すると、ぐっと抑えられますよ!

Q. タオルの寿命は縮みませんか?

多少は縮みます。
でも、私は「タオルは消耗品」と割り切っています。

年に1回、無印やコストコでまとめ買いして総入れ替え。

常にふわふわなタオルに囲まれる生活って、それだけで小さな幸せです。

Q. 乾燥機にかけると臭くなったりしませんか?

いいえ!むしろ、乾燥機のおかげで生乾き臭ゼロになりました。

ポイントは、洗濯物を洗い終わったらすぐ乾燥機に移すこと。
濡れたまま放置すると雑菌が繁殖しやすいので注意です。

Q. 全部乾燥機にしていいの?衣類は?

衣類は素材によります。

ウールやシルク、レーヨン混など、デリケートな素材は乾燥機NG。

私は普段着(Tシャツや部屋着など)は乾燥機、
おしゃれ着は自然乾燥と、使い分けています。

まとめ|タオルを干さない暮らしは、もっと自由な暮らし

タオル干しに追われていた日々を振り返って

毎朝、天気とにらめっこして、ベランダに洗濯物を運び、干して、取り込んで。

それがどれだけ大変だったか、今ならよくわかります。

干さないだけで、心に余裕が生まれる

乾燥機を取り入れただけで、暮らしの「小さな重荷」がひとつ減った。

その分、子どもと笑い合う時間が増えたり、趣味に充てる時間ができたり。

「干さないタオル」は、私にとって自由の象徴になりました。

未来の自分に、ありがとうって言おう

忙しい毎日、完璧な家事なんて無理しなくていい。

ちょっとだけズボラになって、ちょっとだけ自分をラクさせる。

それだけで、未来の自分はきっと、「ありがとう」って微笑んでくれる。

だから今日も、乾燥機のボタンをポチッと押して、コーヒー片手にソファで一息つこう。

ズボラ主婦まるでした。
あなたも、もっとラクしていいんですよ。

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