
はじめに
こんにちは、ズボラ主婦まるです。
突然ですが…
あなたは「洗濯」って好きですか?
私はずーっと、洗濯が苦手でした。
「洗濯機がやってくれるんだから、ラクでしょ?」
なんて言われることもあるけれど、
私にとっては全然そんなことなかったんです。
たしかに「洗う」作業自体は機械がやってくれます。
でも、
- 洗濯物を仕分けして
- 洗濯機に入れて
- 干して
- 取り込んで
- たたんで
- 片付けて…
終わりが見えない作業の連続!
しかも、雨が降ったら予定も狂うし、
たまった洗濯物を見ると、気分もズーンと沈みがち。
家事の中でも、私は「洗濯」が一番苦手だったかもしれません。
でもある日ふと、思ったんです。
「どうせ毎日やるなら、少しでも楽しくできないかな?」
そこで私は、「香り」と「動線」に注目して、
洗濯の仕組みそのものをちょっと変えてみました。
そしたら…びっくり!
あれだけ嫌いだった洗濯が、今ではちょっと楽しみになってきたんです。
今回は、そんな私の
“洗濯ぎらいを卒業できたコツ”を、ズボラ目線でお届けしますね。
同じように「洗濯が苦手…」という方に、
少しでもヒントになったらうれしいです。
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洗濯がイヤだったあの頃
結婚したばかりのころ、
洗濯は「主婦ならできて当たり前」と思っていました。
でも実際にやってみると、毎日地味に大変。
干したことを忘れて、
夜に取り込んだら生乾き臭が…なんて失敗も何度もありました。
梅雨時期は部屋干しばかりで、洗濯物のにおいが気になるし、
子どもができてからは、洗濯物の量が倍増。
オムツ漏れで布団カバーを朝から洗ったり、
部活帰りの泥だらけのユニフォームにイライラしたり…。
そんな毎日だったから、
「洗濯は大仕事」っていう感覚が染みついてしまっていたんです。
たたんだそばから子どもにぐちゃぐちゃにされたり、
「これあとで着るから畳まなくていいよ」と言われてガックリしたり。
「私の時間って、なんだったの?」
そんな虚無感を味わうこともたびたびでした。
でも、そんな日々を抜け出せたきっかけが、
「香り」と「動線」だったんです。
香りの力ってすごい!「好きな匂い」を選ぶだけでやる気UP
洗濯へのハードルを下げてくれた、意外な救世主。
それが「香り」でした。
ある日、いつもと違う柔軟剤を試してみたところ、
洗い終わったタオルからふわっと漂ってきた“好きな香り”に、
思わず「うわ、いいかも!」と声が出たんです。
それからというもの、
洗濯が“香りを楽しむ時間”に変わりました。
干すとき、たたむとき、収納する瞬間まで、
ほんのり香りが続くだけで気持ちがゆるむんです。
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香り選びは「ときめき重視」で
ポイントは、“家族のため”ではなく“自分のため”に香りを選ぶこと。
- 朝からシャキッとしたいなら柑橘系 - リラックス重視ならラベンダーやフローラル系 - 清潔感重視なら石けん系やホワイトムスク系
香りの感じ方って、人によって本当に違います。
だからこそ、自分が「好き!」と感じるものを、
遠慮なく選んでいいんです。
注意:香りが強すぎると周囲に迷惑なことも!
特に職場や学校など、香りNGの環境がある場合は控えめがおすすめです。
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私のおすすめ!香りアイテム3選
1.**レノアハピネス アンティークローズ&フローラル** → 高級感ある香り。干してる最中に癒やされます。
2.**ラボンの柔軟剤(フレンチマカロン)** → ほんのり甘くて優しい香り。子ども服にもぴったり。
3.**ファーファ トリップ ドバイ(オリエンタル系)** → 香水みたいで大人っぽい香り。気分転換におすすめ。
柔軟剤を変えるだけで、洗濯がちょっと楽しくなる。
そんな小さな“香りの魔法”、ぜひ試してみてくださいね。
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洗濯の“動線”を見直したら、負担がグッと軽くなった
もうひとつ、洗濯がラクになったと感じたのが、
「洗濯動線の見直し」でした。
以前の我が家は、洗濯→干す→たたむ→しまう、
この全工程が全部バラバラの場所で発生していました。
洗濯機は脱衣所、干すのはベランダ、
たたむのはリビング、しまうのは寝室…。
移動するだけで疲れるし、
その都度やる気を削られる感じでした。
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ズボラ流!洗濯動線の見直しポイント
1.**干す場所と収納場所を近づける** → 室内干しスペースのすぐそばに収納棚を置いてラクに
2.**“たたむ場所”を固定する** → リビングの一角や、洗面所など「定位置」があるとスムーズ
3.**洗濯カゴは“3つ”に分ける** → 白・色物・下着類で仕分けしておけば、洗濯前がラク!
4.**乾燥機を活用する(できるだけ)** → すべて干さなくてもいい、と思えた瞬間、人生が変わりました!
洗濯って「やる気」ではなく、
仕組みと導線で解決できることが多いんですよね。
1回の見直しで、毎日の手間が減るなら、
これはもう「投資」と言っていいレベルだと思います!
ズボラでも続いた!私の洗濯ルーティン

毎日の家事に追われるなか、
「洗濯だけでもなんとかラクにしたい…」
そんな気持ちから、私は自分なりの“ゆるルール”を作りました。
がんばらない、でも回る。
ズボラでも続いた洗濯習慣をお伝えします!
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私の基本ルーティンはこれ
●夜洗濯スタイル+乾燥機もOK
1. 夜、お風呂のあとに洗濯機を回す 2. そのまま乾燥までおまかせ or 朝干す 3. 朝の家事の合間にたたむ 4. 子どもの服は子どもに任せる(ざっくりOK)
洗濯物をたたみきれない日は、
“とりあえずBOX”にポンと放り込むだけでもOKにしています。
完璧を目指さない。
「まぁ今日も回せたしいいや〜」で、十分合格なんです。
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曜日別の“ゆるスケジュール”もおすすめ
毎日同じように洗うよりも、
曜日ごとにテーマを決めると、気持ちがラクになります。
私はこんな感じにゆるっと分けています。
- 月:シーツ・枕カバーなど - 火:タオル類・バスマット - 水:パジャマ・下着中心 - 木:特になし(予備日) - 金:制服・学校関連の衣類 - 土・日:天気次第で自由に回す
「今日はこれだけ洗えばOK」と決めておくと、、
判断にかかる負担が減って、気持ちに余裕が生まれました。
もちろん、守れない日があっても全然OKです。
柔軟に調整しながら、無理なく続けられるようにしています。
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子どもと一緒にやると、もっとラクになる

子どもが小学生になってからは、
「自分の服は自分でしまってね」と伝えるようになりました。
最初は難しかったけど、
“引き出しごとに入れるだけ”のシンプルルールにしたら、
いつの間にか自分でやるようになってくれてビックリ。
正確にたたまなくても大丈夫。
「やってくれるだけでありがたい!」とハードルを下げたら、
お互い気持ちがずいぶんラクになりました。
完璧を求めない。任せられるところはどんどん任せる。
それだけで、洗濯はぐっとラクになりますよ。
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おわりに|“好き”を仕込めば洗濯も変わる
洗濯って、毎日のようにあるからこそ、
気付かないうちに負担を感じることもありますよね。
でも、そんな洗濯にちょっとだけ
“好きになれる要素”を仕込んでおくだけで、
気持ちはぐんとラクになるんです。
香りで癒される。 動線で手間が減る。 ルーティンで悩まない。 家族で分担できる。
この小さな工夫の積み重ねが、
「洗濯=しんどい」から「まあ、やってもいいかも」に変えてくれました。
大切なのは、
自分の暮らしに合ったスタイルを作ること。
今日からすべてを変えなくてもいい。
まずは“香りを変える”だけでも十分な一歩です。
自分にやさしい洗濯スタイル、
あなたもぜひ見つけてみてくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
また次のコラムでお会いしましょう!