
「ちゃんとした夕飯を作らなきゃ」…その思いに疲れていませんか?
毎日の夕ごはん、作るのがしんどい日ってありますよね。
仕事でクタクタ、 子どもの送り迎えでバタバタ、 家に帰ったらもう何もしたくない…。
それでも、「夕飯を手抜きにしたらダメな気がする」「家族の健康が気になる」 そんな罪悪感やプレッシャーを感じていませんか?
私もずっとそうでした。
だからこそ、声を大にして言いたいんです。
「コンビニおにぎりが夕飯でも、じゅうぶん100点!」
これはズボラ主婦の開き直りじゃなく、 自分と家族を大切にするための“選択”です。
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疲れた日の夕飯問題。“作らなきゃ”がプレッシャーになっていませんか?
私は以前、毎日夕飯を手作りしなきゃいけないと思い込んでいました。
仕事終わりにスーパーで食材を買い、 帰宅してすぐキッチンに立って、 ヘトヘトの体で炒めたり煮たり。
やっとご飯を出しても、
「これだけ?」
「野菜少なくない?」なんて言われた日には、
心がポキッと折れそうに…
でもある日、本当に何もしたくなかった私は、 コンビニでおにぎりを3つ買って帰りました。
・鮭 ・ツナマヨ ・炊き込みご飯
家族に出すのも少し気が引けたけど、 「今日はこれだけでいい?」と聞くと 「うん、おにぎり好きだし!」と笑顔の返事。
そのとき、心からホッとした自分がいたんです。
「作らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」は、 いつの間にか自分を苦しめる“呪い”になっていたのかもしれません。
コンビニおにぎりでもいい!それが自分を守る選択だった
「夕ごはんにコンビニおにぎりなんて…」 そんな声が頭の中でよぎったのは事実です。
でも、実際におにぎりだけで済ませてみて気づいたのは、
自分の心と体がものすごく軽くなったということでした。
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“今日を生き抜く”ために必要な食事だった
夕飯を完璧に用意するために、 心も体もクタクタになってしまったら本末転倒。
家族に笑顔で接することもできず、 イライラをぶつけてしまったこともありました。
でも、コンビニおにぎりだけで済ませた日は違いました。
ごはんのハードルを下げることで、家族の会話が穏やかに。
「何食べる?」→「おにぎりでいいよ」 そんなやりとりができるだけで、 心にゆとりが生まれることに気づいたんです。
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自分にやさしい選択は、結果的に家族にもやさしい
夕飯にコンビニおにぎりを出すことは、 手抜きじゃなく“自分の回復”のための選択。
それができた日は、夜の家事や会話にも余裕が出てきます。
そして何より、「今日は無理しない」と決められた自分に小さな自信が持てたのです。
「ちゃんとしないと」が口グセだった私が、 「今日はこれでいい」に変わった日。
それは、暮らしにとって大きな一歩でした。
栄養バランスも大丈夫。“ちょい足し”で満足度UP
「コンビニおにぎりだけじゃ、栄養が足りないのでは?」
そんな不安もありましたが、実際には
“ちょい足し”でじゅうぶんカバーできることがわかりました。
簡単にできて、手間もかからない“ちょい足し”アイデアをご紹介します。
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1. インスタント味噌汁やスープ
お湯を注ぐだけで栄養も水分もとれるインスタント系は、 夕飯手抜きの味方!
特にワカメや豆腐入りの味噌汁なら、
不足しがちなたんぱく質やミネラルもプラスできます。
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2. カット野菜+ドレッシング
包丁を使わずに野菜がとれる救世主!
コンビニのカットサラダや冷蔵庫の野菜パックで、
食物繊維とビタミンを補えるので安心です。
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3. ゆで卵やチーズ
おにぎりの炭水化物に対して、
たんぱく質をプラスするだけで“ちゃんとご飯感”がアップします。
ゆで卵は前日仕込み、チーズはそのまま添えるだけ。
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4. フルーツやヨーグルト
デザート感覚で、ビタミン&乳酸菌を摂取。
食後にカットりんごやヨーグルトを出すだけで、栄養バランスも満足感もUP!
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完璧じゃなくていい。「足りない」は簡単に補える
コンビニおにぎり1つでも、 ちょっとした工夫で“立派な夕飯”になります。
大事なのは、作ったかどうかではなく、
「自分も家族も心地よく過ごせたか」ということ。
「ちゃんとやらなきゃ」より「今日はこれで十分」の発想転換
私たち主婦(あるいは一人暮らしの方も)は、 「ちゃんと食事を作ることが愛情」って、どこかで思い込んでいませんか?
でも本当に大切なのは、
その日の自分にとって無理のない選択をすることだと思うんです。
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頑張る=正義、ではなくていい
誰かのSNSの夕飯写真、 テレビの料理番組、 「理想の食卓」みたいなイメージに押しつぶされていませんか?
でも、現実は人それぞれ。
仕事の忙しさ、体調、家庭の事情…。
そんな中で「今日はこれが精一杯」と思ったなら、 それが“その日のベスト”なんです。
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大切なのは、続けられること
毎日すべて手作りできる日もあれば、 おにぎりひとつで精一杯な日もある。
その“波”を受け入れて、自分に優しくなれることが、 生活を楽しむヒントだと私は思います。
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まとめ|コンビニおにぎりの夕飯は、立派な“愛ある選択肢”。ズボラは悪じゃない!
・コンビニのおにぎりで済ませた日も、 ・カップスープだけ添えた日も、 ・ちょっとした副菜をつけた日も
どれも「自分と家族を思った行動」であることに変わりありません。
だから、声を大にして言います。
「コンビニおにぎりが夕飯でも、今日は100点!」
手抜きじゃない。 ちゃんとしてる。 自分を守る、最高の選択です。
今日、疲れていたらぜひ言ってみてください。
「今夜はおにぎりでいい」じゃなく、
「今夜はおにぎりがいい」って。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。