
はじめに
こんにちは、ズボラ主婦まるです。
「掃除、できればやりたくないな〜」 そんな気持ち、あなたにもありませんか?
私はずっと、「ちゃんと掃除しなきゃ」と思いながらも、
毎日がバタバタして、つい後回しにしてしまっていました。
SNSでは、
“水回りは毎日ピカピカ”
“床には一切物を置かない”
そんな完璧すぎる暮らしが目に入ってきて、
「私、ぜんぜんダメだ…」と落ち込むこともしょっちゅう。
でもある日、 家事代行サービスを利用する機会があり、 担当してくださったプロの方にこう言われたんです。
「全部やろうとしないでください。“最低限”だけでいいんですよ」
その言葉に、ものすごく救われました。
そこから私は、
“最低限だけ掃除する”というスタイルを取り入れるようになりました。
それでも家は回るし、気持ちも整う。 何より、掃除のハードルがぐんと下がったんです。
今回は、プロのアドバイスを元に見つけた、 “ズボラでも心地よく暮らせる”掃除ポイント5つをご紹介します!
1. 床は“見える部分だけ”クイックルワイパー
私は掃除の中でも「床掃除」がいちばん億劫でした。
掃除機を出してコードを引っ張って、 物をどけて、全部ちゃんとやろうとすると、それだけで30分。
でも、プロの方に教えてもらったのは、 「掃除は“人の視線が届く範囲”だけやれば十分」という考え方。
つまり、ソファの下や棚の奥まで無理にやらなくていい。
リビングの通路やテーブルの下など、“見える範囲だけ”でOKなんです。
私は朝、クイックルワイパーでささっと3分。
それでも、床のホコリや髪の毛がなくなると部屋が明るく感じるし、気分もスッキリします。
コロコロやハンディモップも活躍中
ちなみに、 気が向いたときはコロコロで玄関マットをサッとやったり、 ハンディモップでテレビ周りのホコリを払ったりもしています。
どれも5分以内で終わるし、 「今ならできそう」と思った瞬間にやれる気軽さがポイント。
“全部やる日”なんて、なくてもいい。
ちょこちょこやっていれば、十分キレイは保てるんですよね。
2. 洗面台は“使ったついで”にティッシュでサッと

洗面所って、朝に家族が使っただけで
水はね・歯みがき粉・手洗いの飛び散りなどで意外と汚れますよね。
でも、プロの方に言われたのが
「汚れる前に、ほんの10秒で“予防掃除”する」という考え方。
私は手を拭いたあとに、
そのままティッシュで蛇口と鏡をサッとひと拭きするようにしています。
ティッシュがもったいないときは、
使い終わったフェイスタオルで“ついで拭き”してから洗濯へポイ。
たったこれだけでも、 水垢がたまりにくくなった
ように感じて、大掃除の手間がかなり軽くなりました。
週末だけ“本気モード”でもOK
毎日こまめにやれなくても大丈夫。
私は日曜日だけ、洗面ボウルの中をクエン酸水で軽く洗っています。
来客前は鏡の水滴をしっかり拭くようにして、 「パッと見きれい!」を保つよう意識。
完璧じゃないけど、“ちょっと整っている感じ”が気分を上げてくれるんです。
3. トイレ掃除は“週2回のタイマー方式”で
正直に言います。私はトイレ掃除がニガテです。
でも、プロから言われたのは、
「ニガテな場所ほど“タイミングを固定”した方がラク」というアドバイスでした。
私はスマホのカレンダーに、
火曜・金曜の朝9時に「トイレ掃除」の通知を設定。
リマインダーが鳴ったら、 ・流せるブラシで便器をサッとこする ・床を除菌シートで拭く ・トイレットペーパーの補充も確認
これで所要時間2〜3分。
思ったよりハードルは高くありません。
子どもが使うとすぐ汚れる…でも大丈夫
うちの子は、男の子。
トイレの床や便座がよく汚れています。
以前はそのたびにイライラしていたけど、
「週2回の掃除でリセットできればOK」と思うようにしたら、気持ちがラクになりました。
掃除グッズも、 ・スタンドタイプのトイレブラシ ・ワンタッチで使える除菌スプレー など“すぐ手に取れる場所に置く”のが続けるコツです。
「気づいたら掃除」より「決めておく掃除」の方がズボラには向いていると実感しています。
4. キッチンの“コンロまわりだけ”は毎日リセット

キッチンは、毎日使うからこそ、 “最低限だけ”を決めておくと本当にラクになります。
私は、「毎日やるのはコンロまわりだけ」と決めています。
夕食の後片付けをしながら、 ・コンロの油はねを拭く ・調味料のボトルをサッと拭く ・汚れがひどいときはセスキスプレーでしゅっ
5分もかかりません。 それでも次の日の朝、気持ちよくキッチンに立てるのがうれしいんです。
排水口は“週1で軽く”がちょうどいい
以前は排水口のヌメリが気になって毎日洗っていましたが、正直しんどかった…。
今は週末だけキッチンハイターで除菌しています。 その分、平日は触らなくてOK!
ゴミ受けネットを毎日取り替えるだけでも、ニオイはほぼ出ません。
“毎日全部やる”より、“続けられる頻度”の方が大切なんだなと、しみじみ感じています。
5. 来客があるときだけ“玄関”を整える

以前の私は、玄関を“毎日掃除するゾーン”にしていました。
でも、玄関って意外とすぐ散らかるし、靴も出しっぱなしになりがち。
そこで今は、「人が来るときだけがんばる場所」にしています。
ふだんは、靴を2〜3足出したままでもOK。 玄関マットも週1でコロコロするだけ。
来客前だけ、 ・靴を並べ直す ・たたきを軽く掃く ・玄関マットを外に出してはたく
これで十分、「きれいなおうちですね」と言われたこともあります。
“いつでもキレイ”じゃなくていい
プロの方も言っていました。
「家は暮らす場所。ショールームじゃないですからね」
この言葉、胸に刺さりました。
だから今は、 玄関の掃除も“毎日”じゃなく、“必要なときにだけ”にしています。
その方が無理がなくて、
むしろ来客があるときに丁寧に掃除できる気がしています。
おわりに|“できるところから”がいちばん続く
掃除って、本当に奥が深い家事ですよね。
「どこから手をつけたらいいかわからない」 「やる気が出ない」 「他の人はちゃんとしてるのに…」
そんなふうに、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも私は、プロの言葉に出会ってから考えが変わりました。
全部やらなくていい。続けられる掃除で、じゅうぶん。
・見えるところだけワイパー ・鏡をサッと拭くだけ ・タイマーで決めた日だけトイレ掃除
それだけで、暮らしは快適になります。
完璧を目指すのではなく、“ちょっと心地いい”を目指す これがズボラ流掃除のコツです。
あなたの毎日も、 “最低限だけ”でちゃんと回る、 そんな掃除スタイルが見つかりますように。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。 また次の記事でお会いしましょう!