
はじめに
こんにちは、ズボラ主婦まるです。
突然ですが、あなたは圧力鍋を持っていますか?
持っているけど… 「なんか怖くて使えてない」 「洗うのがめんどくさそう」 「使いこなせる気がしない」
そんな風に思っていませんか?
かつての私が、まさにそうでした。
ガスがシューッと音を立てて圧がかかるのがちょっと怖くて、
もらったまま2年間放置していた圧力鍋。
でも、子育てと家事と仕事でバタバタになってきた頃、 ふと思い切って使ってみたんです。
そしたら、 びっくりするくらい簡単に“ごはんが1品完成”してしまって…。
それからというもの、私は“切って入れて加圧するだけ”の圧力鍋レシピを中心に、
料理が少しずつ気楽な時間になっていきました。
火加減を見なくていい。 煮込み時間を気にしなくていい。 洗い物も1つだけ。
「なんでもっと早く使わなかったんだろう!」って
本気で思ったくらいです。
この記事では、
そんなズボラ主婦の私でも愛用できている、
“鍋に入れるだけでプロの味になる圧力鍋レシピ”を3つご紹介します。
どれも簡単で、冷蔵保存や味変アレンジもできるものばかり!
ぜひ最後までチェックしていってくださいね。
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1. 鶏もも肉と大根のうま煮|しみしみ&とろとろの黄金コンビ

まず最初は、圧力鍋ビギナーにもおすすめの定番レシピ。
鶏もも肉と大根って、煮込み料理の黄金コンビですが、 普通に作ると味がしみ込むまで30分以上かかりますよね。
でも圧力鍋なら、 たった5分の加圧で、ほろほろ・しみしみの極上煮込みが完成します!
材料(2〜3人分)
- 鶏もも肉…1枚(300〜350g)
- 大根…1/2本(厚めの半月切り)
- しょうゆ…大さじ2
- みりん…大さじ2
- 酒…大さじ2
- 砂糖…大さじ1
- 水…200ml
作り方
1. 大根は皮をむいて厚めに切り、鶏もも肉は一口大にカット。 2. 圧力鍋にすべての材料を入れる。 3. フタをして加圧5分→自然放置10分で完成!
+ズボラ的ひと工夫
- 鶏肉は骨付きの手羽元に変えると、さらに旨味アップ。 - 煮卵を一緒に入れると、翌日の弁当にも活用OK。 - 仕上げにゆず胡椒を添えると、味に変化が出て大人向けに!
冷蔵保存とアレンジも万能!
このレシピは、冷蔵で3日ほど保存可能。
翌日は、煮汁ごと温めてとろみ片栗粉で“あんかけ”風にしても絶品です。
ごはんにのせて丼にするのもおすすめ!
「ただ煮ただけ」なのに、 家族から“なにこれ、おいしい!”と言われる率100%の一品です。
2. 牛すじ風!?豚こまのとろとろ煮|節約&時短の味しみレシピ

牛すじ煮込みっておいしいけど、 下処理がめんどうだし、煮込む時間も長いですよね。
そんな“牛すじの旨味”を、もっと簡単&時短で再現できないかな…?
と思って試してみたのがこのレシピ。
豚こま肉+こんにゃく+ネギだけで、 まるで“牛すじ風とろとろ煮”が完成します!
材料(2〜3人分)
- 豚こま切れ肉…250g
- こんにゃく…1枚(ちぎる)
- 長ねぎ…1本(ざく切り)
- しょうゆ…大さじ2
- 砂糖…大さじ1
- 酒…大さじ2
- しょうがチューブ…2〜3cm
- 水…150ml
作り方
1. 材料をすべて圧力鍋に入れる。 2. フタをして加圧3分+自然放置10分。 3. 汁気が多ければフタを開けたまま2〜3分煮詰めると◎。
ズボラ的アレンジ術
- 鶏むね肉でも代用OK(圧は+2分がおすすめ) - 甘めが好きならみりん大さじ1を追加 - 仕上げに万能ねぎや七味をかけても風味アップ
冷蔵&使いまわしアイデア
この煮物は冷蔵で4日持ちます。
次の日はうどんの上にのせて「肉うどん」風に。 さらに丼にのせて卵黄をトッピングすれば、立派な“牛丼風ランチ”にも!
安い・早い・旨い・洗い物少ないの4拍子が揃った、私の大定番レシピです。
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3. トマト缶で!骨つきチキンのやわらか煮|おもてなしもOK

最後は、見た目にも豪華で、
「映える」「おいしい」「手が込んで見える」の三拍子そろった
骨つきチキンのトマト煮込みです。
でも実際は、材料をざっくり切って圧力鍋に入れるだけ。 火加減も不要で、勝手にホロホロになります。
材料(3〜4人分)
- 手羽元…6〜8本
- 玉ねぎ…1個(くし切り)
- カットトマト缶…1缶
- ケチャップ…大さじ2
- 中濃ソース…大さじ1
- にんにくチューブ…1〜2cm
- 水…100ml
作り方
1. 手羽元と玉ねぎを鍋に入れ、トマト缶+調味料+水を加える。 2. フタをして加圧8分+自然放置10分。
ホールトマト缶の場合は、手でつぶしてから使うと煮込み感が出ます。
+味変&活用アイデア
- スパイシーにしたい時はカレー粉小さじ1/2を追加して“カレー風煮込み”に。 - パスタソースにアレンジすれば、“手羽元ボロネーゼ風”になります! - チーズをのせてグラタン風に焼き直せば、子どもにも大人気。
一度作れば“手抜きなのに本格風”がクセになります。
おわりに|圧力鍋は“ラクしたい人”の味方!

いかがでしたか?
今回ご紹介した3つのレシピは、
どれも“材料を入れるだけ・加圧して放っておくだけ”で、 本格的な味が再現できるズボラ主婦の便利メニューです。
火加減を見たり、煮込み時間を計ったりする必要がない。
「今ほかの家事をしてる間に、おかずが勝手に完成してる」って、 ほんとうに感動しますよ。
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圧力鍋初心者さんへ|選び方と注意点
「使ってみたいけど、どんな圧力鍋がいいの?」 「ガスと電気、どっちが使いやすいの?」
そんな方のために、圧力鍋選びのポイントもご紹介します。
私が感じた「圧力鍋選びのコツ」
- 初心者さんには電気圧力鍋(自動)がおすすめ!
- ガス火タイプは時短だけど、音やタイミングに慣れが必要
- サイズは3L〜4L程度が家庭用にちょうどいい
- 煮込み料理中心なら保温機能付きが便利!
私自身、最初は「使いこなせるかな…」と不安でした。
でも慣れてみれば、 「むしろ、なんで今まで使わなかったんだろう!」って思えるほど便利です。
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よくあるQ&A|圧力鍋って実際どうなの?
Q:怖くない?
→ 今の圧力鍋は安全ロック・圧力解除機能が充実してるので安心です。
Q:洗い物が面倒じゃない?
→ 鍋ひとつで調理が完了するので、洗い物の量がかなり減ったと感じています。 コンロもほとんど汚れないので、後片付けのハードルもぐんと下がりました。
Q:音がうるさくない?
→ 電気圧力鍋はほぼ無音。ガス式も慣れれば怖くありません。
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最後に|“がんばらないごはん”で心もラクに
料理って、がんばらなきゃ… ちゃんと手作りしなきゃ… そう思いがちだけど、
「少しラクするだけで、家族も自分も笑顔になれる」ことって、たくさんあるんですよね。
圧力鍋は、そんな“ラクしていいんだ”を実現してくれる頼もしい味方です。
ズボラ主婦の私でも続けられたレシピ、 ぜひあなたの食卓でもお試しくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
また次の「ズボラ飯」レシピでお会いしましょう。