洗い物ゼロを目指す!ワンパン・ワンボウル時短レシピ集

はじめに|「料理=洗い物地獄」だと思っていた私

こんにちは、ズボラ主婦のまるです。

料理、嫌いじゃないんです。
でも、何が嫌かって……

洗い物!!!

お鍋、フライパン、ボウル、菜箸、包丁、まな板……。

ご飯を作ったあとに山盛りのシンクを見ると、
食べる気力すらなくなる。

「料理するのがエラいのに、さらに洗い物まで頑張れって無理じゃない?」
そんなふうに、何度も心が折れました。

特に、仕事でクタクタの日や、子どもが寝かしつけと同時に寝落ちしそうな夜。

シンクの前に立つたび、ため息が出る自分に嫌気がさしていました。

洗い物ゼロにできたら、どれだけラクなんだろう

そんなことを夢みながら、私は「ワンパン」「ワンボウル」の世界に出会いました。

一つのフライパンだけで作る。
一つのボウルだけで完結する。

これ、ズボラにとっては革命だったんです。

今回は、ズボラ主婦まるが実践している、
洗い物がグッとラクになるワンパン・ワンボウル時短レシピをたっぷり紹介します!

ワンパン・ワンボウルのすごさに気づいたきっかけ

たまたま見たレシピがワンパンだった

ある日、スマホで何気なく見ていたレシピ動画。

そこには、
フライパン一つで作れる簡単パスタが紹介されていました。

材料をぜんぶフライパンに放り込み、
水もスープも一緒に加えて、煮込むだけ。

えっ、別鍋でパスタ茹でなくていいの!?

目からウロコでした。

これなら、洗い物がフライパン一つ。
作るハードルもぐんと下がる。

一度体験すると、もう戻れない

実際に作ってみたら、

  • 味もちゃんと美味しい!
  • 鍋をいくつも洗わなくていい!
  • 後片付けが3分で終わった!

これって、もしかして革命かも……。

そこから私は、ワンパン・ワンボウルレシピをどんどん探して、試していきました。

いまでは、
「まず、洗い物を最小限にできるか?」
を基準に献立を考えるようになったくらいです(笑)

「料理=大変」の呪縛が解けた瞬間

料理って、手間をかけないとダメだと思っていました。

でも違った。

手間を減らしても、ちゃんとごはんは作れる。
しかも、気持ちにも余裕が生まれる。

これに気づいてから、私は料理が少しだけ好きになれた気がします。

ワンパン・ワンボウル時短レシピを続けるコツ

1. 食材は「切らない」を意識する

ワンパン・ワンボウル料理をもっとラクにする最大のポイント。

それは、できるだけ包丁を使わないこと。

たとえば:

  • ミニトマトはそのまま
  • きのこは手でほぐすだけ
  • ウインナーはキッチンバサミでチョキチョキ

包丁とまな板を出すだけでも地味に面倒なので、
手で済むものは手でやる!が鉄則です。

2. フライパンやボウルを「一軍」に絞る

道具が多いと、結局洗い物が増えます。

だから私は、

  • 軽くて焦げにくいフライパン1枚
  • レンジOK&洗いやすい耐熱ボウル1個

だけを「一軍」にして使っています。

注意:古くなって焦げつくフライパンは、イライラのもとになるので早めに買い替えがおすすめ!

3. 洗い物が出たら「すぐ洗う」クセをつける

料理が終わったあとにまとめて洗おうとすると、気力がゼロになってます(笑)

だから、料理中のちょっとした空き時間に、
ササッと洗ってリセットするのがポイント。

特にワンパン調理なら、調理が終わったらそのまま洗えるので超ラクです。

4. 「お皿に移さない」スタイルもあり!

フライパンごと食卓にドーンと出す。

家族で取り分けるスタイルにすることで、
洗い物の負担が思った以上に軽くなった気がします。

おしゃれなスキレットや耐熱皿を使えば、見た目も手抜き感ゼロ!

5. 手抜きを「ズボラ」じゃなく「工夫」だと考える

以前の私は、

  • 手抜き=悪いこと
  • ちゃんと作らなきゃ恥ずかしい

と思い込んでいました。

でも、今は違います。

「どうラクにできるかを考えるのは、立派な工夫!」

自分を褒めながら、楽しくワンパン・ワンボウル料理を続けています。

忙しい人におすすめ!ワンパン・ワンボウルレシピ5選

① ワンパンナポリタン

フライパンにウインナー、玉ねぎ、ピーマン、ケチャップ、少しの水と一緒に乾麺パスタを入れて煮込むだけ!

パスタも具材も一緒に茹でるから、別茹でなし。

注意:水分が少なすぎると焦げるので、途中で様子を見ながら足して!

② 鶏もも肉とじゃがいものガーリックバター炒め

鶏もも肉と一口大のじゃがいもをフライパンで一緒に焼くだけ。

味付けはバター・にんにく・醤油。間違いなしの黄金コンビ!

皮パリパリ・中ほっくり仕上げにするには、弱火でじっくり焼くのがコツ。

③ ワンボウル卵焼き(レンジ版)

耐熱ボウルに卵を割り入れ、冷凍ほうれん草とチーズを混ぜてレンチン3分!

フライパンいらず、ボウル一つでふわふわ卵焼きが完成します。

注意:加熱ムラができるので、途中で軽く混ぜるときれいに仕上がる!

④ 豚こまとキャベツの蒸し焼き

フライパンにざく切りキャベツ、豚こま肉を重ね、酒をふりかけてフタをして蒸し焼きに。

ポン酢をかけるだけで、さっぱりごちそうに!

野菜がモリモリ食べられるので、忙しい日こそおすすめ。

⑤ ワンボウル親子丼

耐熱ボウルに鶏もも肉、玉ねぎ、めんつゆを入れてレンチン。

最後に溶き卵を加えてもう一度チンするだけで、
ふわとろ親子丼の完成!

注意:加熱しすぎると卵が固まるので、余熱も考慮して加熱時間は控えめに!

失敗しないための注意点まとめ

1. 火加減に注意する

ワンパン料理は、食材もソースも一緒に調理するので、火加減が重要!

強火すぎると焦げるし、弱火すぎると食材がベチャッとなることも。

中火~弱火を基本に、じっくり火を通すのがポイントです。

注意:焦げつき防止のために、フライパンから目を離さないこと!

2. 加熱時間を守る

特にレンジ調理のワンボウル料理は、
「少なめ加熱→様子を見る」が鉄則。

一気に加熱しすぎると、卵が爆発したり、肉がパサパサになったりしがちです。

少しずつ、こまめに様子を見る習慣をつけましょう!

3. 「完璧な見た目」を求めない

ワンパン・ワンボウル料理は、どうしても盛り付けが雑になったり、色合いが単調になったりします。

でも、いいんです。

大事なのは、「食べた人が満足するか」。

見た目より味、そしてなにより「ラクできた自分を褒める」ことが一番です!

まとめ|がんばらないごはん作りを

料理=手間をかけるもの、じゃなくてもいい

ワンパン・ワンボウル料理を取り入れてから、私は心からそう思うようになりました。

ちゃんと手間をかけた料理も素敵だけど、
手間をかけない料理だって、十分素晴らしい。

自分がラクできる。
家族が笑顔でごはんを食べる。

それだけで、100点満点です。

ズボラ主婦まるからあなたへ

もし今、「料理するのがつらい」「洗い物がしんどい」と思っているあなたへ。

ワンパン・ワンボウル料理は、きっとあなたの味方になってくれます。

ラクしていい。ズボラでいい。がんばらなくていい。

今日から、もっと自由に、もっと楽しく、
自分らしいごはん作りをしていきましょう!

ズボラ主婦まるでした♪
あなたのキッチンに、もっと笑顔が増えますように。

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